| 山上 叶翔 | 研究テーマ:二次元せん断流内における単一赤血球のキャピラリー数が壁面せん断応力に与える影響の数値解析 |
| 研究内容 | |
血液は血漿中に赤血球などが分散した懸濁液である.また,赤血球は周囲流体の力学的特性と赤血球自身の特性の相互作用により,様々な運動や変形をみせ,懸濁液である血液のレオロジー特性に影響を与える.そこで本研究では,変形に影響を与える因子の1つであるキャピラリー数を変化させ,二次元せん断流内における壁面せん断応力に与える影響について調査した.流体の支配方程式には正規化格子Boltzmann法,物体の形状表現には仮想流束法,赤血球膜の支配方程式にはspring network modelを用いて数値解析を行った.結果として,キャピラリー数が低くなると壁面せん断応力のピーク値は右に移動した.また,キャピラリー数が低くなるにつれて,壁面せん断応力の最低値はより低い値をとることを確認し,キャピラリー数が低いほど壁面せん断応力の平均値は高くなる傾向が見られた.さらに,キャピラリー数が0.1〜1の範囲で大きく変形していることを確認した. |
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| 研究業績等 | |
【卒業論文】 “二次元せん断流内における単一赤血球のキャピラリー数が壁面せん断応力に与える影響の数値解析”,京都工芸繊維大学,2026年2月.
【国内会議発表】
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