長門 将司  研究テーマ:ビンガム流体の非ニュートン性が懸濁液レオロジーに及ぼす影響に関する数値解析
研究内容

 懸濁液のレオロジーは,懸濁粒子の運動や分散によって変化する.本研究では,ビンガム流体を溶媒とする懸濁液流れの2次元数値解析を実施した.流体の支配方程式には正規化格子ボルツマン方程式を用い,直交格子上で曲線境界を記述するために仮想流束法を適用した.その結果,時間経過に伴い相対粘度が増加する傾向が確認された.これは慣性力により,粒子が壁面付近に集約し,流動抵抗が増大したためである.さらにビンガム数が高くなるほど,相対粘度の増加率が上昇した.これは壁面付近への粒子集約がさらに促進されたためと考えられる.

研究業績等

 【卒業論文】

 “非ニュートン流体中における単一剛体粒子の揚力特性に関する基礎研究”,京都工芸繊維大学,2025年2月.

 

 【国際会議発表】

  1. Masashi Nagato and Tomohiro Fukui, "Numerical Simulation on the Influence of Particle Inertial Forces on Rheology of Suspensions in Bingham Fluid", The 10th World Congress on Particle Technology, Osaka, Japan, 11 - 15 May, 2026, accepted.

 

 【国内会議発表】

  1. 長門将司,福井智宏,“ビンガム流体の非ニュートン性が懸濁液レオロジーに及ぼす影響に関する数値解析”,日本機械学会 関西支部 第101期定時総会講演会,大阪,2026年3月.
  2. 長門将司,福井智宏,“流路内流れにおけるビンガム流体中の粒子に働く揚力に関する数値解析”,第48回日本バイオレオロジー学会,仙台,2025年6月.
  3. 長門将司,福井智宏,“べき乗則流体中における単一剛体粒子に作用する流体力の数値解析”,日本機械学会 関西学生会 2024年度学生員卒業研究発表講演会,大阪,2025年3月.

 

Memberのページに戻る

 

トップページに戻る