森本 晴樹  研究テーマ:非ニュートン流体が二次元せん断流れ内における単一赤血球の変形挙動に与える影響の数値解析
研究内容

 懸濁液は工業製品や医療分野などに用いられており,そのレオロジー特性を理解することは重要である.懸濁液中を流下する赤血球は周囲の流体や粒子の特性により運動モードを変化させる.また,赤血球の内部と外部の流体粘度の比である内外粘度比は,赤血球の運動モードを変化させることが知られている.本研究では外部流体を非ニュートン流体とし,二次元せん断流れ内における単一赤血球の変形挙動を解析し,非ニュートン性が赤血球の運動モードに与える影響を考察した.

研究業績等

 【卒業論文】

 “三次元ランダム配向する楕円体強化基材を含む複合材料の巨視的な物理特性の解析”,京都工芸繊維大学,2023年2月.

 

 【国内会議発表】

  1. 森本晴樹,福井智宏,“非ニュートン流体が二次元せん断流れ内における単一赤血球の変形挙動に与える影響の数値解析”,日本機械学会 関西支部 第99期定時総会講演会,大阪,2024年3月.

 

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