樋口 礼乙  研究テーマ:分岐を有する流路における複数粒子挙動のtwo-way coupling解析
研究内容

 吸入療法の効果向上のため,肺気道分岐部における粒子輸送特性の理解が重要である.本研究では,二次元Y字流路内における複数粒子流れについて,流体と粒子の相互作用力を考慮したtwo-way coupling解析を用いて解析した.粒子速度と粒子位置における流体速度の偏差を調査した結果,分岐部における流体の急激な加減速への応答遅れにより,粒子通過位置に応じた正負のピークが確認された.また先行粒子による流れ場の変化で後続粒子の絶対速度が増加する傾向が見られ,先行粒子による流れ場への影響が後続粒子の輸送特性に影響を及ぼすことが示唆された.

研究業績等

 【卒業論文】

 “肺気道の分岐部における力学環境と粒子分配に関する基礎研究”,京都工芸繊維大学,2025年2月.

 

 【国内会議発表】

  1. 樋口礼乙,福井智宏,“分岐を有する流路における複数粒子挙動のtwo-way coupling解析”,日本機械学会 関西支部 第101期定時総会講演会,大阪,2026年3月.
  2. 樋口礼乙,福井智宏,“分岐流路内における粒子挙動の相似性に関する数値解析”,日本流体力学会 年次2025,大阪,2025年9月.
  3. 樋口礼乙,福井智宏,“肺気道を模した分岐流路における出口圧力と気流特性に関する数値シミュレーション”,日本機械学会 関西学生会 2024年度学生員卒業研究発表講演会,大阪,2025年3月.

 

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