モハマド
ダニアル
 卒業論文:非定常流れに対する擬似圧縮性法の検討
研究概要

 AsinariらによるとAsinariらが提案した擬似圧縮性法は通常の擬似圧縮性法よりも計算時間が短縮されることができると主張している.本研究では,Asinariらが提案した擬似圧縮性法を用いて様々な流れに対する解析を行い,流れの性質と計算コードの信頼性を検討する.まず,Asinariらが提案した擬似圧縮性法を用いて2次元Cavity内流れの解析を行い,2次元の流れ場に対する計算コードの検証を行った.次に,2次元平行平板間流れの解析を行い,2次元の流れ場に対する計算コードの検証も行った.また,工学的な応用として2次元平行平板間流れに四角柱を挿入し,2次元四角柱周りの流れの定常流れと非定常流れ解析を行い,それぞれの流れに対する性質を調べた.最後に,Asinariらが提案した擬似圧縮性法によって得られた解析結果を他者と比較し,この手法の信頼性及び特性について確認した.

研究業績等

 【卒業論文】

 “非定常流れに対する擬似圧縮性法の検討”,京都工芸繊維大学,2012年2月.

 

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